「よく聞く言葉だけど、サーバーって・・・何?」
そう感じているパソコン苦手な主婦の方、多いのではないでしょうか?
今回はそのサーバーについてガッツリきっちり説明していきます!
サーバーもパソコンも、実は同じ!
最初にお伝えしておくと、サーバーもパソコンも実は同じです。
どういう事かというと、同じコンピューターという事。
こういえばわかりやすいでしょうか、例えばおうちで使っているパソコンをサーバーとして利用する事も可能です。
「えっ、サーバーとパソコンが同じってどういう事」と混乱すると思うので、例を出しながら説明していきましょう。
建物で例えると?
図を使いながら説明していきますね、例えば、1軒の空き家が売りに出されていたとしましょう。
その空き家を、「我が家として使いたいわ」という方が買い取れば、住居として使用するでしょう。
もし、「パン屋さんを開きたいけど、いいテナントないかなぁ?」と探していた人が買うのであれば、パン屋さんに必要な商売道具を運び入れてパン屋さんとして使う事ができます。
また、「ヨガ教室をやりたいヨガ、いい家あるかなヨガ?」という方が購入し、設備を整えればヨガ教室として空き家を利用する事も可能です。
どれも同じ建物ですが、違う使い方ができますよね?
普通に家として使う事もできるけど、設備次第では色んなお店として使う事ができる。
これと同じ事がパソコンとサーバーでもいえます。
サーバーとパソコンは役割が違うだけ
さて、話をサーバーとパソコンに戻しましょう。
お店でパソコンを買ってきて、そのままパソコンとして使う事ももちろん可能です。
そのパソコンを、「メールの管理システムを導入して、メールサーバーとして使おう!」という事もできます。
また、「ブログに必要なシステムを導入して、ブログサーバーとして使おう!」という事も可能です。
ところでサーバーの定義は
さて、ここからが本題です。
パソコンもサーバーも、同じコンピューターという意味では変わりません、という事はお伝えした通りですが、「サーバーってそもそも何なの?」というのが今回のテーマでしたね。
webで調べるとこのように定義されています。
サーバあるいはサーバー(英: server)は、サービスを提供するコンピュータである。サーバはクライアントからの要求(リクエスト)に応じて、何らかのサービス(処理)を提供する側の機能あるいはシステムである。提供するサービスはサーバの種類によって異なり、例えばファイルサーバであれば保管しているファイル(データ)の提供、プリントサーバであればプリンターへの印刷処理の提供、ウェブサーバであればウェブページを構成するHTMLファイルや画像ファイルなどのデータの提供をするなど、さまざまである。
つまりどういう事か?先ほどの話を例に説明しましょう。
サーバーは私たちの生活でいうところの「お店」だと思えばいい

NeuPaddy / Pixabay
空き家(建物)の話に戻りますが、建物がたくさんあっても、もしその全部が住居だったら私たちは生活できません。
食料を売っているお店、家具家電を売っているお店、というように物やサービスを買うお店も必要です。
パソコン(コンピューター)についても同じことが言えます。
みんながパソコンを使っていても、どこかにメールサービスを提供するサーバー、動画を管理しているサーバー、ネットショッピングをするためのサーバー、それらサーバーが必要になります。
そうじゃないと私たちはメールを使えないし、動画を見れないし、楽天市場で買い物をして楽天ポイントをガッポガッポ貯めてポイント残高を見ながらムフフフとほくそ笑む事もできないのです。
建物には、人が住むための住居があり、色んな物・サービスを提供するお店もある。
コンピューターには、私達が個人で使うパソコンがあり、色んな機能・サービスを提供するサーバーもある。
まずは「サーバーっていうのは、機能やサービスを提供するコンピューターの事なんだな」とざっくり覚えておきましょう。
今回の内容でサーバーの基礎知識を備えて頂ければ、当サイトの「じゃあパソコンでどうやってサーバーを利用するの?」「どんなサーバーがあるの?どんな機能があるの」という記事を読んだときに、サーバーについてさらに理解を深めて頂けるでしょう。
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